ブラウンカン

ベイビーティースのブラウンカンのレビュー・感想・評価

ベイビーティース(2019年製作の映画)
3.4
“薬漬け”

重病持ちの女子高生が、いい加減で野生的な歳上に恋する物語。

甘酸っぱい恋愛映画かと思ったけど、少し重い系の映画だった。感動の押し売り的な感じはなく、美しく終わっていったのはよかった。

主人公は、バイオリンやって女子校に通い、裕福家庭で過保護に育てられた女子高生。あの年頃のそういうタイプって、歳上で危ない感じの男性に一目惚れしやすいよね。何か刺激的なことがありそうだからか。お酒飲んだり、夜遊びしたり、大人が多い場所に繰り出したり、新鮮で刺激的。
あの年頃に恋愛は刺激的でハッピーな薬になる。

父親と娘の関係性も絶妙でよかった。あんな余裕のある父親に憧れる。

ミラがモーゼスに勇気を振り絞ってプロムに誘うとこ良い。

1番感じたのは、ミラの家族が住んでる家が良すぎる。敷地にプールと芝生がある家に住みたい。
ブラウンカン

ブラウンカン