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みをつくし料理帖のアゴのレビュー・感想・評価

みをつくし料理帖(2020年製作の映画)
3.8
原作もドラマ版も知らないままに鑑賞。
西の生まれだが洪水で親を失い親友とも生き別れ、江戸に出て料理人を目指す主人公。心優しい周囲の人たちに支えられながら独創的な料理で頭角を現すのであった。
映画内で言われる西の味付けのように、全体がぼんやりした印象のストーリー展開ながら侘び寂び人情を感じる独特の温もりは良い。
何より料理のピンショットがとても美味しそう!茶碗蒸し食べたいなぁ〜。
窪塚に「ふーん、おもしれー女」系少女漫画の登場人物やらせようって言ったの誰?口座を教えてください。
そして中村獅童がとても良かった…。素手で人を殺められそうな説得力のあるオーラに、敬愛する女性のことを語る時のはにかんだような微笑みのギャップ。この風景があまりにも似合うのでこれからも時代劇に出てほしい。
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