このレビューはネタバレを含みます
松本穂香ちゃん目当てで、原作未読での鑑賞。
この映画の料理を観るたびになんだか幸せな気持ちになった。
まさに「食は人の天なり」
食べたものがその人を作る、ということも込めてダシをとるところから…大切にお料理を作っているのがとても温かかった。
「どんなときも、道はひとつきり」
水害や火事など悲しいことも起きるけれど
困り眉と呼ばれるような、一見臆病に見える澪が、いざというときは腹を括ってひたむきに困難に立ち向かう姿にとても勇気づけられた。
雲外蒼天!!!
親友の野江との約束をずっと忘れず、手紙のやり取り、再会のシーンでは思わず涙が出た。
まさに出し汁のようにじんわり染み渡るような温かい映画だった。
涙はこんこん。