アガサ

ハリウッド 1969 シャロン・テートの亡霊のアガサのレビュー・感想・評価

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最後の最後にタイトルの意味が明らかとなる出口へと辿り着くのだけれど、とにかくそこに至るまでが長い。
上映時間はたいして長くないんだけど、体感が長い。
延々と続くチープなホラー描写と大胆(※良く言えば)な創作パートを忍耐強く観続けなければ辿り着けないオチ。
ラスト一瞬のもの悲しさとほぼ全編の安っぽさを天秤にかけたとき、総合的に「否」に傾く人の方が多いのも頷けるかなあ。
そうしてみると、やはりワンハリはよくできていたと思わずにはいられない。

冒頭のインタビューは実際の物がもとになっているらしいんだけど、本当なのだろうか。
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