このレビューはネタバレを含みます
久々鑑賞。
ブラピかっこよすぎ。
短髪も長髪も似合うー。
ブラピのための映画っていうのもあり、典型的なやんちゃだけど、人を引き付ける次男トリステンがドハマり。
永い年月をぎゅっとした映画なので展開に突っ込みどころもある。特に前半の戦争シーン。
末っ子サミュエルが婚約者のスザンナを家に連れてきたのに、いきなり戦争に志願する。
戦場でも兄弟３人が同じ部隊で、敵と戦うより、サミュエルを守ることに邁進する長男アルフレッドとトリステン(笑)
サミュエルが戦死して、トリステンとスザンナが結ばれるが、サミュエルを救えず目の前で死なせた(このシーンの演出がやり過ぎ)罪の意識から逃れられないトリステンは旅に出る。
トリステンが戻るかどうかもわからない上に、トリステンからのメモ程度の手紙で終わりを告げられていたスザンナは、アルフレッドと結婚する…てな展開。
王道！
突然トリステンが戻ってきた時のアンソニーホプキンズと、発作で麻痺が残った父を見るブラピは良かったなぁ。
個人的にはしっかりもののアルフレッドが可哀想になってきた。
父に認められたくて、仕事も起動に乗せ、更なる高みを目指して意気揚々と議員になることを父に告げても、認めてもらえるどころか、二度とくるな、といわれてしまう。
愛するスザンナは突然戻ったトリステンに心を乱されて自殺してしまうし。
こういう大河ドラマ的な長い映画は今はないよなぁ。
