残酷な事実に思わず視聴を一時断念。
2度に分けて観た。
一人っ子政策と言う物は字面のみで知っていた。
実情の一端を当作品を通して知って恐ろしさに震えた。
年代で言えば私もその世代の人間。
海を隔てた向こうに生まれていたら、と想像してみてもあまりにも怖くて思考がストップする。
もし私が親世代ならば、子を持っただろうか？
二人目を授かった時、周囲や国の流れにどこまで逆らえただろうか？
もし私がアメリカに渡った養子なら実の家族に会いたいと思うだろうか？
ただただ怖くて身が震える。
増税、災害が起こった際の政府の対応、現在進行形のコロナウイルスへの政府の対応…
この現代日本においてさえ、私達いち国民はいつだって声を上げても大きな流れに浮かぶ1枚の葉っぱのように無力だ。
