このレビューはネタバレを含みます
長回しが多く、こちら側が観ていて気持ちいいタイミングで終わらず、苦しいやり取りや悲しいシーンを観続けなければいけなかったことがとても現実味を出していた気がする。
「約束」と「話」のすれ違いは、当時は相手への善意やたわいもない楽しい未来予想図だったはずなのに、勝ち負けが絡んだ途端に相手を貶める引き金になってしまったのが悲しかった。自分の親もそうだったのかなあて。
最後の親権の割合でわたしは望んでないとニコールがノアに言ったがなあなあで終わってしまった所が泥沼化してしまった理由を象徴してる気がする。。。