スカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライバーの二人で夫婦間の離婚問題をテーマにした作品と知っていましたがこの二人でそんな世界が成り立つのかな・・と不安がよぎった作品の鑑賞でした。
でも、心配する事なかれ・・流石は俳優さんですから一人息子を大切に思いながらの離婚交渉を演じ切りました。
結婚生活が長い私にも思い当たる節が幾つも当てはまる二人の会話に納得しながらの鑑賞。
自分らしさを確認したくお互いに強い不満が有る訳でも無く独立する為には妥協する事を拒み続ける離婚交渉・・・・・
相手を強く憎む事なく離別を選択して行く夫婦。
私には現代社会の七不思議に該当するような問題に感じます。