このレビューはネタバレを含みます
アクション系のイメージのある2人の演技力の高さに刮目。
すれ違いと不満が募り、離婚を決める。最初は円満離婚を望んでいたのに、弁護士を頼んだために泥沼に。後半の罵り合いのシーンはしんどかった。
言い過ぎて泣き崩れてしまうシーンや手紙を読み上げるシーンを通し、ベタだけど、最後はよりを戻すハッピーエンドを期待したがそうはならず。離婚し、2人にとっての良い関係を模索しつつ再生を期す、優しくも切ないラストだった。
でも、個人的には、子供のことより自分たち夫婦の意思が第一優先なので、子供が可哀想だなと思ってしまった。
〈あらすじ〉
女優のニコール(スカーレット・ヨハンソン)と監督兼脚本家のチャーリー(アダム・ドライヴァー)は、かわいい息子がいる仲のいい家庭を築いていたが、夫婦の関係は少しずつ悪化していき、離婚を決める。円満な協議離婚を望んでいたが、ため込んできた相手への怒りを爆発させ、負けず嫌いの二人は離婚弁護士を雇って争う。