ハニーボーイのほいほいのレビュー・感想・評価

人格形成は必ず幼少期から始まっているという事の典型例的な映画です。
子供は何も理解していないという大人の思い込みは間違いで、ただ説明する言葉を持っていないだけで、それが良い事が悪い事かは判別が付いている。

たが、やはり子供は無力で自分自身だけでは何も変えられない。
だからこそ、親や身の回りの人の躾や教育が大切になってくる。

子供に稼いでもらう親が恥ずかしいなんて、僕は思わない。
そこに導いたのは親の選択があってこそ。

劣等意識も幼少期に植え付けられてしまうのだろうなぁと思った次第です。