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娘は戦場で生まれたのHhのレビュー・感想・評価

娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)
4.5
理解や常識を超える世界が映し出され、負傷した子供に泣き叫ぶ親·滴る血·死体などが映し出される。これは現実として老若男女(子供も含め)観なくてはならない作品。

最終的にこの家族が選択した行動に賛否両論が巻き起こるだろう。だが、医師でありジャーナリストであり親である二人の選択を平和ボケしている我々が非難することは違う。非難ではなく世界平和?そんな大それたことでもなく…
「戦争·内戦とはなんの意味をもちなぜ起きるのか?」
「国や肌の色は重要なことなのか?」
「平和とは?」など例え答えがでない、いや、ないことでも考え模索し、こういう作品に触れることが、選択肢の多い一方向だけではない未来を切り開く小さな一歩ではないだろうか。
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