このレビューはネタバレを含みます
戦争映画を見る度にあまりにも世界を知らない自分を恥ずかしく感じる。
幼いながらも何かを感じ取っているようで子供らしくない娘に対して申し訳なく感じる母親としての気持ちやジャーナリストとして、そして自分の中核の為に最前線で戦い続ける1人の女性との葛藤が苦しかったのではないかと感じた。
爆撃によって負傷した妊婦から取り出した蒼白で息もしていない胎児が息を吹き返したシーンが本当に印象的だった。真っ暗な世界に光を感じられ、まさに生きる希望とはあの事を言うのではないかと身に沁みて感じた。