邦題とあらすじが良くない。
狂愛だの、拒絶による歪みだののまえに主人公が自閉症であることを隠してはいけない。
もうひとつの注意点は、主人公が映画オタクという設定。
架空の俳優や架空の作品に対してのオタクなので、「どんな作品が出てくるかな」と楽しみにしていると肩透かしを食らう。
自閉症への対処・対応の難しさをよく表している。
ゴールデンラズベリー賞にノミネートされたり、ジョン・トラボルタが受賞したとのことだけど、そんなにひどくないと思う。
むしろ、言いにくい題材を上手く調理して提示してくれた作品だというのが個人の感想。