タイトルだけで想像してたのと違った…アインシュタインとエディントンの二人で研究して見つけたぞー！うおー！みたいな話かと思ってたら違った。アインシュタインの栄光の影にエディントンがいたんだね、知らなかった…最後エンドロール前で胸がギュッてなりました。

友人を殺した国ドイツの学者であるアインシュタインの理論をエディントンは証明しようとした…ここが、個人の憎しみでなく、一学者である“アインシュタイン”という男の理論を取ったところがすごいなあと。ドイツ軍に息子を殺された人はドイツ人のことを信じるのか的なこと言って怒っていたがエディントンはたしかにドイツ軍は友人を殺した、でもその学者を恨む材料にはならないってきちんと分けて考えられるところが冷静な人だなあって思った。
階段上から少し緊張気味にスーツを整え、ふたりがお互いを捉えた時の一瞬時が止まったようなあのシーンの写し方、すごく好きだった。

リアルすぎる

成長痛。
現実は期待したほどいいものじゃないし、思ったほど悪くもない。
社会で生きるとは、ヒーローになることじゃない、専門性を身に着けることであり、食べていく技術を身に着けることである。