ユナマリア

ラスト・クリスマスのユナマリアのレビュー・感想・評価

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)
4.0
誰もが聞いた事がある名曲「ラストクリスマス」の影響で制作された作品。

内容云々もだが、「世界一キライなあなたに」に続き、エミリア・クラークの魅力が全開である。

ケイトは幼い頃から歌が好きで、家族からも愛される存在だった。

それから時は経ち、クリスマスショップで働くケイト。

仕事、プライベートでもドジだし、男性関係もだらしなくなってしまった彼女。

幼い頃からの夢である歌手も、オーディションに遅刻してしまう始末。

そんな彼女が、偶然出会った男トムにだけは、恋愛を越える特別な感情を抱く。

そして、トム自身も少し変わった性格の持ち主だが、ふたりは意気投合していく…

アメリカらしいラブコメものとも思ったが、予想以上に感動の展開が待っていた。

毎年クリスマスの時期に鑑賞したくなる作品のひとつに追加しまうくらい、心地良くて、ハッピーになれる作品だった。

正直、内容自体はまあ普通ではあるが、冒頭でも書いた通り、とにかくエミリア・クラークは魅力的な女優である。

ラストの歌唱シーンは本当にお見事。

Blu-rayの特典ではノーカット版が入っているので、その映像もおすすめ。
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