ワム！のラストクリスマスにインスパイアされた本作。
仕事も恋も家族との関係も全てが上手くいかない主人公ケイト。
前向きでミステリアスな青年トムとの出会いを転機にケイトの人生が変わっていく。
ケイトの働くクリスマスショップ可愛いけど季節限定ショップなのかな？夏場の営業が気になる。
ショップのオーナー役はミシェル・ヨー、青年トム役にヘイリー・ゴールディングとアジア系俳優を起用。
主人公の移民問題だったり姉が同性愛者だったりなどもあってそういうポリコレ的な？のがお好きな監督なのかなと思って調べたら女性版ゴーストバスターズの監督だった。納得。
ストーリーの前半はケイトの自己中心的でだらしない生活が続くので画は可愛いけどちょっと観る映画間違えたかなと思ってしまった。ここさえ我慢できれば後半は良い感じに展開していく。
ただケイトの自暴自棄な生活はエイミー・ワインハウスリスペクトってところはなんかリアルで良かった。
ホームレスのボランティアで募金の為に歌ったりし始めてケイトの生活が変わって行く。
なんとなく途中で結末は察する事が出来るけどワム！の歌詞をそういう解釈したのね。
最終的には前向きになれて良いお話でした🎅
ジョージ・マイケルがこの映画の公開年2016年に亡くなったとの事。R.I.P
