出演作です。


"人間に向いていない映画"

キャッチコピーがわかる。わかる。
私もその1人です。
オタクの役、演じられて本当に嬉しいです。
秋葉原は、あの街はなんだかきらきらしていて良いですね。アイドル最高ー！

ポスタービジュアルとコピーに惹かれての鑑賞。
上映後の舞台挨拶って知ったのですが、アイドル映画だったんですね。

"ラストアース"と呼ばれる日に世界が終わる…というあらすじしか読まずに鑑賞したのでゴリゴリのSF映画かと思っていたのですが、
割と人間を描いた、ヒューマン寄りの作品でした。SF要素はなかったです。

アイドル映画であるにもかかわらず、描きたいことをセリフにも頼らずに描いていた点には好感が持てました。

メインキャストが演技経験が(おそらく)ほぼゼロの子達なので、
そういった映画に耐性のない方には辛い部分もあるかもです。
脇役に経験の豊富な中堅がいればまだ見え方も違ったかもしれないですが…。

シネマロサのレイトショーシリーズということで期待しすぎたのかもですが、
こういう映画を2週間かける気概への評価も含め、この評価です。

自分は人間というものに向いていないという共通点。そこに惹かれてしまった。同じような人は見てみて。