このレビューはネタバレを含みます
ケイト様目当てで視聴。
悩みながら生きづらそうに振る舞う姿〜南極に行って目標を見つけ生き生きとする姿までさすがケイト様なお芝居だった。
タイトルに行方不明とある割にはいなくなるシーン短めだなと思ったが、行方不明という言葉の中にはバーナテッドの心がどこかへ行ってしまっていた時間も含まれているのかなと感じた。
建築家として活躍していなかった期間はバーナテッドにとって不調でつらい時間だったかもしれないが、そこで時間をかけて娘に愛情を注いできたからこそ周りが敵だらけになっても味方でいてくれる、救ってくれる存在になったと思うからその時間があって良かったのではと思った。
やや突拍子のない話の展開ではあるが、南極の景色が美しかったし、バーナテッドがデザインしたのであろう建物が作られていく様子があったのは面白かった。
家族の絆が再び結ばれる良い終わり方だった。