むくすけ

劇場版 SHIROBAKOのむくすけのネタバレレビュー・内容・結末

劇場版 SHIROBAKO(2020年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

オタクなので見てきました。

 いや別に公開日に見るぞフッフー↑みたいな感じで観に行ったのではなく、なんかちょっと時間あるなーと思って映画館に行ったらちょうど良い時間にやってたんですよ。いやその内見に行こうとは思ってたんですけど(早口

 アニメがやってたのが4年前ってまじ? 最近時の流れが亜高速に乗ってないですか? 乗ってませんか。当時ぼくピチピチの二十歳くらいの大学生だったんですけど? 今やぼくも社会人になっている・・・。

 それはさておき映画の内容はアニメの後の話。あんな大円団って感じに終わったのになんだが寂れてる武蔵野アニメーションが、劇場アニメを制作するという話。物語の終わりは本当に終わりってわけじゃなくて、実際はもちろんその後ってのがあるわけで・・・作中でも「人生は、俺たちの戦いはこれからだの連続だ」みたいなことも言っている通りの冒頭から始まる。

 現実と同様、作中でも四年の月日が流れていて、作中で制作してる映画の公開日も、本作の公開日に合わしていたりと、芸が細かい。

 登場人物めちゃくちゃ多いけど、一人一人フォーカスが当られてて、それぞれの仕事に対する熱意とか向き合い方とを見て、俺ってこんな真剣に仕事したことないな・・・と変なところでダメージを負ったりもしたが、作品全体的にまとまっていて見やすく、テンポも良く、良くも悪くもサクサク進む。あんまり万策尽きた感はなく、序盤が一番万策尽きてた感あった。

 好きなシーンは元社長のカレーのシーン。

 あと宮森さんめっちゃ良い子やん。やばいやん良い子やん。すき。
 
 
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