このレビューはネタバレを含みます
前三部作の主人公シーザーの死から数世代後、シーザーの功績や、意志は形骸化し、支配の為の道具として使われていた。そんな猿キングダムの王の軍勢に故郷を焼かれた若き猿のノアの成長物語。
良いところと悪いところがハッキリしてる。ノアを主人公にした若き英雄の誕生譚としては分かりやすい構成で良かった。
亡き父親の鷲に認められるとことか鳥肌たった。
しかし、人間のヒロインであるメイの存在がかなりノイズになってしまっている。人間サイドからすると正しい行動なんだけど、ノアに感情移入しているとラストの行動で「お、お前、、、⁉︎ こんだけ世話になって⁉︎」ってなっちゃう。
あと今後続編やりたいんだろうけど、またこれで人間vs猿の構図やるの? スターウォーズ新三部作でそれやってダメだったじゃんと思うなどした。
あと前作から明確に何年経ってるか分かんないけど明らかに100年は立ってるのに機械系が普通に電源入ったりするのも気になってしまった。