このレビューはネタバレを含みます
最近の映画では見ないことがない俳優樹木希林。彼女を一年密着したドキュメンタリー。というわりにはなんだか中途半端で、ただ樹木希林を追っ掛けているだけの様な。途中で樹木希林も監督にキレていたが、確かにこの作品の監督は大丈夫か?と思えてしまう。
でも、舞台裏での彼女の佇まいや演じる役への拘りなど興味深かった。
自分がこの方をハッキリ認識したのはどの作品だったかな?と考えて、パっと思い付くのが『下妻物語』の桃子のお祖母さんだった。それ以前にも沢山出演されているのだろうが、自分はこの作品から彼女に興味を持った気がする。