このレビューはネタバレを含みます
島本理生好きなんだけどなぁ…🤔
Redは原作読んでないんですけど、原作とラストは違うみたいですね。
結婚して娘を産んだ私として…この選択はないなぁ。
正直、塔子は女だったんだなって印象しかない笑
なんか、全部自業自得というか…
自分が黙ってれば上手くいくと思ってその方が楽だったんだろうなぁって感じの雰囲気の家族ではあるけど、ほんと、柄本佑の言う通り、
なんで結婚したの?
って感じだった。
ていうか、そもそも鞍田さんと塔子の過去描いてくれ…って何度も思った笑
なんでここまでして惹かれあってるのかわからん。
だからこそ柄本佑に、バッティングセンターで、もっとちゃんとやってよ?的なこと言ったり、容易くハグされてたり、なんか…男たぶらかす流されやすい女だなって印象だった。
からのラストのあの選択ね…。
娘を置いて去るなんて、絶対の絶対の絶対に考えられない。
わたしにも鞍田さんのような過去の人はいるけれど、今の家族を捨ててまで過去の人を求めない。
原作のラストは違うようなので、やっぱりそこは母になった島本理生としての新たな視点ってのが含まれてるんだろうなぁと思った。
はぁ…でもなんか、島本理生特有の暗く静かで、今にも無くなってしまいそうな綺麗さがある物語ではある。
てか、やっぱり、何度でも言うけど、絶対に鞍田さんと塔子の10年前の描写必要だったわ。
そこを描写しなくてもそれを匂わすのが美学なのかもだけど。
とりあえず…母になり娘をもったわたし目線から見ると…なんか気持ちの救いようがない作品だったな…。
あ、あと、あらすじの鞍田には秘密があった…っていうので期待値高く持ちすぎた。
よくある病気パターンかーいって。
そして、柄本佑。
とりあえずこの役めっちゃかっこいい。
こういうあっけらかんとしつつもどこか優しいのズルいわー笑