18年ぶりの続編となるマトリクスシリーズ最新作。
冒頭からのアクションや、頭をかき回すような
世代交代?バージョンアップ?による記憶の混乱が
主人公、トーマス・アンダーソンを含め、
観ているほうも、わくわくしつつ、誰なんだ?
この人・・・を考えながら見るのは面白い。
でもなんだろう?ナイオビやサンティーが
出てきたときの、ホッとした感じは・・・
懐かしい感情でしかない。
その後の現実世界でマシン同士の戦争が勃発した
ことや、人間とマシンが共存しているところは
マトリクスの映画として斬新だと思った。
結論としては、マトリクス内でのシナリオの1つのパターン
に過ぎないとしか言いようがなく、今回は、彼女が
救世主であったということで、終止符が打たれた。
映像も過去作を背景にしたり、マトリクス定番の表現が
多用されていたのも、自分的には面白かった。