地球放棄し木星の衛星に移住しようとする人類。
余命間もない科学者オーガスティンは、地球に残り
最期を全うしようとしていた。
そこに、宇宙から戻ってくる宇宙船が発覚し、
地球に戻ることは不可能であることを伝えるため
交信を開始するが、その目の前に、一人の少女が現れる。
少女は何者なのか?
宇宙船の乗組員はどのような判断をするのか?
そして、オーガスティン博士が最後に観る景色は?
宇宙、宇宙船、少女、地球の景色すべてが美しい。
そして、少女と博士とのやりとりの、微笑ましさ。
人生の終わりが、どのように訪れるのか?
登場人物それぞれの決断がいさぎよく終わる。
素直に観ると、スッキリする映画でした。