妖艶な人妻の誘いに乗り夫殺しをする放浪人
”1942年”に製作されたルキノ・ヴィスコンティ監督の長編処女作
肉欲でくっついた男女の行き着く先
一時的な性欲を愛と勘違いして男女がくっつくと欲望の沼にハマって抜け出せなくなる
傷の浅いうちに関係を断ち切れればいいけど、そんな簡単に未練が消えれば人間男女関係で苦労はしない
世の中の8割は誤解と偏見で成り立っていて、それは恋愛においても同じこと
少し冷静になったり第三者的な目で見ればなんてことなかったようなことも自分の色眼鏡で悪い方悪い方に考えてしまうのが人間の脳
僕たちは勝手な常識や私情で自分の脳を自分で洗脳しがち
「こいつ絶対浮気してるやん!」みたいな決めつけも、色々な偶然が重なってまさかと思うような事態が実際本当に起きているかもしれない
人間は恋をすると、好きすぎるが故に視野が狭くなるし被害妄想も膨らみ突然気が狂ったような行動をしてしまうからね
…ハッ!俺か!!