郵便配達は二度ベルを鳴らすの作品情報・感想・評価・動画配信

『郵便配達は二度ベルを鳴らす』に投稿された感想・評価

gena
4.0

ヴィスコンティ37歳のデビュー作。ネオレアリズモの先駆的作品といわれている。ノワールとしての哀愁を帯びながらの乾いた映像、好みだった。ヴィスコンティのその後のネオレアリズモのクセが強く出ていなく、バ…

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さっ
3.7
表現の自由が保障されない時代の最中に作られた挑戦的な作品という理解で合ってるかな?であればかなりすごい。
S
3.5

ヴィスコンティ処女作。ファシズムの抑圧とその対峙。正しさよりも刺激と欲望、他者には見せない秘密に生を委ねること。海原を突き抜けるような昂揚感、マジックアワーの光に包まれる一瞬の輝きみたいなものは長い…

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このレビューはネタバレを含みます

「何であんなに年上の男と?」「分からないわ あの人の金時計が 私には頼もしくて 私は仕事もなかったし 男たちに 食べ物を買ってもらってたし 金のない人間の気持ち分かる?」

「年寄りと一緒に…

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Rin
-

モテすぎる流れ者、亭主ガチャに失敗した奥様を翻弄してまわる──流れ者はどこまでいっても流れ者で、流れ者と添い遂げたいと願う人はそれが原理的に不可能だと知っても追い求めることをやめられない。やっぱり皆…

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やー
3.0

モノクロというだけで雰囲気が良く見えて好きになるのだが、これはならなかった。
愛し合うきっかけがあまりにも直感的すぎて感情移入ができなかった上、1回違う女性に惹かれた人をあそこまで元どおりの関係にな…

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ジャック・ニコルソン版を以前見たが、内容は少し違っている。
直情的に惹かれ合うのは同じだけど。
3.0

原題『ossessione』は英語でいうところのobsession、即ち、強迫観念や妄想の意。

これはブラガーナをジョヴァンナと共謀して殺したジーノが、殺したブラガーナを繰り返し思い出したり、ジョ…

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ルキノ・ビスコンティの処女作。彼の死後公開。題からしてよくわからなかった。女がレストランの厨房で山になった皿を横に座り込むシーンが印象的。あとはあまり覚えていない。これって不倫の映画だったのですね。
ヴィスコンティ監督は映画大好きポンポさんを読んでから気になっていたので他の作品も観てみようと思います!

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