“CIA vs ダン・ジョーンズ”
9.11テロ事件以後にCIAが行った尋問プログラム「EIT」を上院職員が調査する物語。
『モータリアン黒い司法』でも描かれてた、CIAが行った鬼畜拷問手法。「CIAはアメリカを守るために何でもする」と弁護士が言ってたけどその通り。時には憲法にも反することを行う。
EIT主導してたのが、なんの実績もない元軍人心理学者なのは怖いわ。そんな奴らに多額の金が使われてたって。しかも非科学的であり、なんの効果も示せてない。
ダン・ジョーンズの追求能力すごい。彼を動かすエネルギーはどこから出てくるんだ。5年間も調査を続けるの強すぎる。
「ITスキルはWord止まり」ってセリフは笑った。彼みたいな優秀な人材によって、国が成り立ってるよね。
物語は高度な会話が繰り広げられる。関係する機関や背景とか知らないと混乱するかも。
見終わったらなんか疲れた。
アダムドライバー様はかっこいい。