ヘンダーソン

ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画のヘンダーソンのレビュー・感想・評価

2.7
『夢は眠っている間に見るものではなく、君を眠れなくさせるものだ』
基本的にはマンガみたいなストーリー。火星打ち上げチームが7人だけとか、雨が9日降り続いて打ち上げ不可能になったと思った瞬間晴れたり、打ち上げした後のロケットを手動で動かしていたり。挙げ始めたらキリがない。
だから、この映画の見方は本格的な宇宙映画を作りたかったインド映画の習作というものでいいのでは。勿論CGもストーリーもハリウッドに敵うわけがない。楽しむべきはインド映画特有のエネルギーと前向きな空気感。
冒頭のセリフはインド映画だからこそ受け入れられるし、グッとくる。