Kyasarin

街の上でのKyasarinのレビュー・感想・評価

街の上で(2019年製作の映画)
4.2
初日舞台挨拶 4/9 ユーロスペースにて
若葉竜也くんいいよねえ〜
お芝居も好きだし、インタビュー見て役者としての心意気も大好きです。
あのチビ玉三兄弟だったとは!!
見終えた後、ポスター見ると、ああ!こういうことだったのか!!と伏線回収。最初からネタバレ見せられてたんかーい!てふふふ。てなる。
青の周りを取り囲む女の子達がとてもいい。良すぎる。そもそも下北、ってのがエモのエモのエモ。
こんな生活したい。

穂志もえか(ユキ)さんは魔性の女過ぎるしやっぱり魅力的(いやいや成田凌www)愛がなんだにも出てたのね、この子。どこに出てたんだろう??

古川琴音ちゃん(冬子)は言わずもがな。声も良いし雰囲気も良い。流石ですわ。

萩原みのりちゃん(町子)はほんと、女から見て嫌なタイプの女を演じるのがめちゃくちゃ上手い。最初は良い人そうに見えて、あーやっぱりこの人嫌な感じ!てのを出すのがうますぎる。てかショートめっちゃ似合う。美大にああいう子居そう(笑)

中田青渚(イハ)ちゃんは大発見でした。あの青との長回しの台詞なんだかアドリブなんだか分からないところ、いいよね。何考えてるかわからないように見えて一番いいやつなのかも。男と女の友情あるんだなぁ。

何から何まですき。
撮り方も、街並みも、ロケーションもお洋服も、髪型も。

出てくる人みんなオシャレで田舎の人が憧れる東京!!て感じ。

古着屋で喧嘩してるカップルも良かったし、エキストラ待機中の部屋のコントみたいなのも良かった(衣装が同じ服のところめっちゃ笑った)

トークショーで聞いたけど、公開延期になることで女優さん達がみんな有名になるのが嬉しかった(延期になる期間にお仕事がたくさん来てた)

朝ドラのくだりは当時そんなつもり無かったのに後から朝ドラ出ることになった。←これは凄い。ある意味ミラクル!
朝ドラ出ることであのシーンがある意味リアルな笑いになっていた。

私は冬子と本屋の人の話が好きかな。

一人一人それぞれ一本ずつ映画が撮れそうだよね。

最後のグダグダ感、声出して笑ってしまったよw
今泉監督らしいね。

若葉竜也くん、いつまでも素人に成れるのが役者の大切なことと仰っていた。
演技が下手な一般人(素人)を演じるの程難しいことはないと思う。
青くん、結果は残念だったけど。笑

本屋の人を偲んで喫茶店で話すところも好きだなあ。漫画のロケ地?を案内するのも蛇足なように見えて丁寧。

警官の話超ウケる。青の時はコミカルパートだったのがユキの時は深イイ話になってしまったよ笑

チーズケーキの唄も良かった。
歌も歌えるのね。なんでも出来ますね。どうもありがとう。

今泉監督は女の子を魅力的に撮るのがうますぎる。
みんな可愛い。パッと見普通の子たちなのに、映画を見終えた後、ポスターを見返した時、全員が魅力的に輝いて見えた。
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