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街の上でのとのレビュー・感想・評価

街の上で(2019年製作の映画)
4.5
稗田寧々さんのおすすめで視聴。
めちゃくちゃ笑ったし作品の持つ空気感も良くてすき〜ってなった。

シュールなコントの連続みたいな映画だなって思いながら観てたけど、最終的に2時間ずっとちゃんと笑わせてくれたのえらい。友達とあーだこーだ言いながら観るとめちゃくちゃ楽しそう〜友達いないけど。
ちょっとズレてる登場人物たちも下北沢の雰囲気と絶妙にマッチしてて実際の街の日常を垣間見てる気になったし、役者さんたちの演技も自然すぎてもはや演技してなかった。

長回しのカットとか固定アングルの演出もこの作品にぴったりの手法だったと思う。特に青とイハちゃんが家でおはなしするシーンめちゃくちゃ良かった。かなり長めのシーンだったけど、どこまで台本通りに演じてたんだろう…。

登場人物は割と多めな気がするけど、青を中心にみんなうまい具合に絡み合っててすごい。これってもしかしてあの人のことか〜?とか、あの人とこの人ここで繋がっちゃうんだ(笑)とか、そのあたりの関係性も楽しめた。
最後にあの5人でコントするのとか本当にずるいよね。勝ち確演出。

共感できる登場人物もできない登場人物もみんな愛おしくてほっこりできたのも良かった。特にイハちゃんめちゃくちゃかわいくて好きになっちゃった。好きなの隠して一生友達でいたい。
穂志もえかさん大人っぽく綺麗になってたし、成田凌さんは相変わらずえっちで好きでした。
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