このレビューはネタバレを含みます
もっさりヘアー映画
映画の良し悪しは
割と その日の気分であったり
映画館の雰囲気や周りのお客さん
その日に食べたものやその後の予定で
だいぶ評価が違ってくるものだ
この映画を観た時の俺は、
この映画にマッチするコンディションだったようだ
というわけで最高の映画だと思ったのだ
記録されてるもの/されてないもの
記録はされてないけど記憶に残るもの
変わらないもの/かわっていく風景
すべてに対してリスペクトが感じられる
こんな映画なかなかないよ
どうしようもない警官の言葉が
雪の行動の動機になった時に、
「ととのった!」って思った
(他にもうなるシーンはあったが、あげればキリがない)
生き急いで焦燥感のある映画もよいのだが、
色んな疲れが出て、なんだかギスギスしているこの時期にこのスローな映画
本当に癒された