縞々

街の上での縞々のネタバレレビュー・内容・結末

街の上で(2019年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

街の上で


文化とはなんだろう。

私はあまり頭がよくないので、パッと一言で表すことはできないけれど、
人間の余剰が残っていくと文化になるんだと思う。
大切だけど、無くても生命は維持できるくらいの余剰。

お正月とかクリスマスとかそういうものより、
街は局所的で変化も早い文化だからこそ、
今ある時に映画という形で残せることが良いなと思った。


意味がないようであったり、
深そうで深くないこと言ってたり、
街と人生を漂う若者たちの群像劇って感じで好みではあった。

長回しも効いていて、
好きか嫌いか、長いか短いかとかでは語れぬ人との関係や気持ち、
時間だけはあった頃の気持ちにさせてくる。

イハちゃんがかわいい。
縞々

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