たけちゃんマン

街の上でのたけちゃんマンのネタバレレビュー・内容・結末

街の上で(2019年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

モジャモジャ頭の古着屋。モテモテ下北沢ライフ👍

2時間以上の作品ながら、本編のほとんどが長回しの会話シーン。
特に大きな事件が起きるわけでも無く、淡々と主人公や取り巻く人の日常が流れる。

前半、会話のテンポが自分に合わなすぎて観るの辞めようと思いました笑
主人公がウジウジしている上に、
「◯◯なんですよね〜」「………え?」みたいな、無駄な間が多くてイライラしました。
でも、最終的に観て良かった作品でした。

とにかく、ヒロイン4人が可愛い🤣
・浮気して出て行ったが、知らない人のチャリ盗んだり、初エッチのときに「AV観て勉強しろ」と言い放った、浮気相手が実は…な迷惑ガールな彼女。
・亡くなった店長と不倫していたり、出演シーンをカットされて「存在の否定じゃんか」と監督に喧嘩売りに行った、古本屋ちゃん。
・主人公のことが好きなのかと思ったら、全然そんなことなく、ただの冷めたやつだった、ヒロインじゃなくね?な監督ちゃん。
・初対面なのに深夜に家に招いて恋バナしてくる関西弁ガール、「お城にトンカツ定食」のジョウジョウちゃん。

うーん…
僕はジョウジョウちゃん推しだな🤔
スピンオフ作って欲しいくらいの強烈なキャラクターだった。