ayana

街の上でのayanaのレビュー・感想・評価

街の上で(2019年製作の映画)
3.5
ありそうでない日常のお話。

下北沢という世界の中だけで生きている青だけれど、街の人と繋がりがあって、道を歩けば知り合いに会う生活。

お芝居が下手くそでもアウェーでも、そこまで落ち込んだりせず、なんかそれでも良いって自分で肯定しているような、なんとなくどっしりゆったりした性格がいいなぁと思った。

イハのお家でのロングカットのシーンが印象的。少しずつ打ち解けて、友達か恋愛かの狭間の瞬間、あの空気感、見ていて恥ずかしくなってしまった。絶妙。

もえかちゃんは美しかったし、成田凌の芸能人役がそれっぽくて?面白かった。

本を読みながら古着屋の店番をするの、いいなぁ。


二回目鑑賞

文化は時代が変わっても残るからすごい。
街は変わるけど、そこにあったという事実が残るからすごい。
ayana

ayana