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街の上でのd3のレビュー・感想・評価

街の上で(2019年製作の映画)
4.0
人と人が交わるなかで、気まずい瞬間が生み出される。その気まずさはコメディの糧となるのだろう。
ツッコみながら楽しむタイプの作品である。

とにかく登場人物の女性陣に遠慮がないのが小気味よい。
エクスキューズのなさは青春の特権であり、終盤の“修羅場”シーンは大いに笑わせてくれる。

究極の受け身である主人公は、彼女たちに対応して、さらに引きつけてしまう。ある意味で無敵だ。
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