みぃにゃん

街の上でのみぃにゃんのレビュー・感想・評価

街の上で(2019年製作の映画)
3.5
今泉監督は、人と人が関わることの難しさだったり、人のダメな部分だったり、不器用な部分だったり…とにかく人間らしい人間を描くのが上手な人だな~って改めて思いました。

本作は特別何かが起きるわけじゃないんだけどちゃんと面白くて、終始繰り広げられるとりとめのない日常会話とかも凄く自然で、なんかすぐ横にいる人の会話を聞いてるみたいでしたね。

登場人物たちに関しては、みんな人を思いやる気持ちこそ持ち合わせてるんだろうけど、ほぼ全員誰かが誰かを傷つけてて、人間関係ってやっぱ難しいなって思わされました。でも最後に大集結して複雑だった関係性が繋がる展開は面白かったです。

それはそうと、私的にビックリしたのは倉悠貴くんが出てきたこと!!ちょっとだけだったけど相変わらずお顔が綺麗すぎて尊かった♡
成田凌も存在感あって良かった~
若葉竜也も安定の自然な演技で良かった~
(後半語彙力皆無)







ちなみにお相撲さんの元彼の話をする中田青渚ちゃん演じる城定イハちゃんが言ってた「横綱→大関→関脇→小結→前頭までが幕内やねんな、その下に十両がおって、十両で優勝したり良い成績残すと幕内に上がれんねん。これ一般常識やで」って話は素直にへ~!ってなった。お相撲さんのこと知らなすぎて…本当無知だな私。
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