街の上でのフランのネタバレレビュー・内容・結末

不器用でナードな青年が街での日常の中で少しずつ失敗をして、ただその失敗が少しだけ身を結ぶ話。熱血故の不器用ではないし、ナードだけど話せないのではなく大人数は苦手極端くらいなのがリアルだった。最後の方失敗が成功になるところも直接的に実を結ぶ分けじゃないけど少し報われるというか、なんかリアルでした。あくまで日常の話だから、下北っぽい、サブカルな会話や映像が少し人によってはキツさを感じるところはあると思います。最後にヒロインが憧れてた完璧な俳優より不器用な彼を選んだのが答えだと思う。