登場人物全員認識が緩すぎる問題。
犯人側は、超超重要証拠に成り得るとする遺体に残された銃弾一発を回収するに当たり、何発の銃弾を発射するんだよと・・・
ってかさ、超超超重要証拠に成り得るんだから、なるべく穏便に済まそうとするなら、目を背けずにもっとちゃんと確認しようよ。解剖に立ち会うことだってあるでしょうに。無いのかな?
馬鹿だけど行動力だけはいっちょ前にある奴が犯人だとイライラするんだけど、こいつらはまだいいんだよ。問題は主人公側でさ・・・
検視する部屋で、しかも目の前にたった今解剖が終わった遺体がある前でコーヒー飲むか??? しかも遺体の上でコーヒー渡すんだぜ・・・
それにね、遺体が安置されてる冷蔵室で一緒にピザ冷やしときました~じゃじゃ~ん!!! ・・・。
犯人を欺くに当たり、別の遺体から銃弾取り出しました~、とかもさ。それも別の事件の証拠じゃねえのかよと。
犯人の足止めに遺体アタ~ック!!!!
彼の咄嗟の機転というよりも、そういう認識で仕事してるんだぁな~と捉えてしまうよ。
こいつら証拠がどうとか真実がどうとかそういうレベルに無いんだよね。
まぁこの緩さが味なんだけど・・・。私は好物ですよ。