このレビューはネタバレを含みます
すきー!めっちゃすきなテイストのSFでした!
ひたすら切ないけど…
失ってから気づく
でももう語り合うこともできない
見てるこちらも写真撮影、ダンスからの突然のお別れで、少しずつ知っていくことになる
妹や母はきちんとヤンを「兄」として、もしくは母はきちんと「意思のある個体」として関わってきたのが伺えるが、
父親はほぼ「役に立つ」としか存在を思っていなかったことが、ホロホロと出てきて感じられる
だけど、失ってメモリーを見てやっと気づく
家族の一員だったと…
それってSFでなくても「雇い雇われる関係」であっても陥ってしまうもの
妹が一番心通わせ合っていた
お茶のシーンがとても良かったし、全体的にとても美しいシーンと画面、トーンであったので心地よく観られました