あかつか

アフター・ヤンのあかつかのレビュー・感想・評価

アフター・ヤン(2021年製作の映画)
4.0
故障したロボットのメモリに残された記憶。近未来度100%だけど、お話自体はとても普遍的な喪失と再起の物語。

最初の10分くらいは、いろいろ狙いすぎじゃね?と斜に構えてしまったわけだが、だんだんこの世界に引き込まれていくような不思議な感覚。

終わりは新たな始まり。そう信じたい。大切なものを失った人に捧げたい。

と、きれいごとを並べたあとにヨコシマな気持ちを言うと、ヘイリー・ル・リチャードソンがめちゃくちゃ可愛くて、私も彼女のそばに寄り添うロボットになりたい。
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    ベストムービーは2018鑑賞分。勢いで☆5つけがち。好物はコーエン兄弟、PTA、フィンチャー先生。原点はスピルバーグとかキャメロンとかジョン・マクレーンとかマーティ・マクフライとか。神様は淀川長治と…

    ベストムービーは2018鑑賞分。勢いで☆5つけがち。好物はコーエン兄弟、PTA、フィンチャー先生。原点はスピルバーグとかキャメロンとかジョン・マクレーンとかマーティ・マクフライとか。神様は淀川長治と高島忠夫と水野晴郎と木村奈保子。嫌いな言葉は「秀逸」「リアル」「胸糞」「伏線回収」「素直に面白い」。 ネトウヨは大嫌いです。