さくらん

355のさくらんのレビュー・感想・評価

355(2022年製作の映画)
3.7
女性が前面に出てしっかりアクションをしていてカッコイイ作品だった。

どんなシステムにも侵入できる素晴らしいデバイスだが、世界中のバイヤー達に知られるのが早すぎやしないか?どんなビジュアルなのかも、使用方法もみんな知ってるし…。
と、あるあるな突っ込みどころは多々あったけど、好きな俳優ばかりが出ていてスカッとする楽しい作品だった。
アクションをしないペネロペも、組織の下っ端にしては品があるワリードも新鮮だった。
とは言いながら、ジェシカ・チャスティンは個人的にどうも苦手で、この役ももっとハマる女優がいたのではないかと思う。

バッキーでお馴染みのセバスチャン・スタンはアクション+悪役(敵役)がすっかり板についてしまっているので、ヒューマン系のガッツリ演技も見てみたい。