動画配信で映画「355」を見た。
2022年製作/122分/PG12/イギリス
原題:The 355
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2022年2月4日
ジェシカ・チャステイン
ペネロペ・クルス
范冰冰
ダイアン・クルーガー
ルピタ・ニョンゴ
エドガー・ラミレス
サイモン・キンバーグ監督と言えば、
デッドプール&ウルヴァリン
名探偵ポアロ ベネチアの亡霊
ナイル殺人事件
X-MEN:ダーク・フェニックス
などに関わっていて最近の活躍が目まぐるしい。
南米で、麻薬カルテルのボスの息子が
携帯電話から旅客機まで自由にハッキング、
操作が可能なデバイスを開発した。
麻薬カルテルと国際テロ組織のデバイスの取引で
特殊部隊が現場を襲撃し、
麻薬カルテル側は開発者も含めて全滅する。
特殊部隊の一員として襲撃に参加したコロンビアの諜報員
ルイス(エドガー・ラミレス)は、
現場に残されていたデバイスを入手し組織を裏切って姿を消す。
麻薬カルテルが行ったデモンストレーションで
貨物機を簡単に墜落させたそのデバイスの能力に
各国の諜報機関は脅威を察知し、
デバイスの回収に動く。
CIAの諜報部員メイス(ジェシカ・チャステイン)は同僚ニックと
デバイスの回収任務にあたる。
同じくデバイスの回収に動いていたドイツBND所属のマリー(ダイアン・クルーガー)が
それを強奪しようとする。
それを見たルイスは逃亡。
ルイスを追跡をしたニックはデバイスを狙う敵に鉢合わせ、
殺害されてしまう。
ニックを殺されたメイスは旧知の元MI6のハディージャ(ルピタ・ニョンゴ)を仲間に引き入れた。
ここにコロンビア諜報機関所属のセラピストである
グラシエラ(ペネロペ・クルス)、
中国の諜報機関の范冰冰もデバイス回収に動き出す。
女性主導によるスパイ映画で、
米英独コロンビア中国、
計5か国の女諜報員たちが大活躍するわけだが、
日本の女性もここに加わって欲しいものだと思った。
個人的にジェシカ・チャステインが好きなので評価は甘くなる。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。