やっぱ宗教色強めなのかな〜知識が無いと難しいかな〜と思ってたけど全然大丈夫だった。日本でも評判が良いだけのことはある。ほぼ会話劇なんだけど、堅苦しくなくて観やすい。
カトリック教会の未来について保守派と進歩派が全く異なる意見をぶつけ合いながら導き出した最善策にグッときた。
ローマ教皇って神々しい存在だからどんな生活してるんだろうと不思議で仕方なかったけど、彼らも1人の人間なんだってことがよく分かる。ファンタとピザ食べてるシーンとか平和過ぎんか？
あとジャケット見ても分かるように画が素晴らしい。絵画を見ているような豪華な画だったり、2人が話し合ってるシーンを敢えて遠目から撮って余白を多く含むような画にしたり、ショットがめちゃくちゃ良い。
主演の2人も良かったな〜。アンソニーホプキンスは本物のローマ教皇でした(？)自然体でありながらオーラを放ちまくってるあの感じすごい。ジョナサン・プライスの信者に寄り添って全てを包み込んでくれる雰囲気も最高。
