とても素晴らしいキャスティングでした。
もちろん演出やヴァチカン&イタリアの美しさやちょっとファニーな音楽のチョイスなども良いのですが、アンソニーホプキンスとジョナサンプライスのコンビが大変よろしかったです。二人とも英国人ですし上手なベテラン俳優さんなので息が合いやすいのかもですね。
神に仕える聖職者の過去や想いや交流など普段馴染みがないのだけど、演出と俳優の魅力で見入りました。
実際のコンクラーベや教皇の辞職の事は憶えているので(途中で辞職とかできるんだ...て驚いた記憶)、リアルを思い出しながら、その裏側の物語(もちろんドラマチックに脚色してるとは思うけど)と告解やクライマックスなど、じんわり感動しました。それもこれもやっぱりお2人の俳優の技量の賜物だと思います。
そんなお2人と実際の教皇に敬意を表して
自然と敬語でのレビューになった次第です。
最後かわいかったし!
ちなみにジュードロウ出演のドラマ、ヤングポープもまた違った魅力があって大好きです。