やべべっち

素晴らしき、きのこの世界のやべべっちのネタバレレビュー・内容・結末

素晴らしき、きのこの世界(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

とても良作。

キノコの不思議さや力にこのドキュメンタリーに夢中になった。
もう一回月末に見よう。

菌類学者のポール・スタメッツという変人を中心に話は進んでいく。マジックマッシュルームで得た凄まじい幻覚体験のあと彼は吃らないようになりお気に入りの女性の目を見て話せるようになったらしい。

※木は自分の種から出来た子供の木と土中で網目状にネットワーク化された菌類を通して会話をしているらしい。
※マジックマッシュルームが何故幻覚作用を見るのか。それはマッシュルームが人間に幻覚を見せる為じゃないかというアンドリーワイル博士の言葉。
※地球の生物はある時期に絶滅に至った。そんな中で生き残ったのは菌類。だから人間の祖先は菌類であり共感覚がある。
※キノコによって菌類の目に見えないネットワークの一部が可視化される。
※カワラタケは免疫を向上させる。スタメッツの母親はカラワタケで癌を寛解させた。(早速iherbで注文したぜ)
※エブリコは長寿に効く。
※感染症に効く菌類は原生林。
※地球=菌類という考え方。死は菌類のネットワークに帰っていくだけという死生観。
※第二次世界大戦の勝者は菌類が関連。
※うつや癌の緩和ケアにキノコが絡んでいる。