幸せを感じると気絶してしまう疾患を持つチャーリーは他人と深く関わらず感情を押し殺して生活をしていたが、ついに運命の恋をしてしまう。
マーティン・フリーマンがこれでもかってくらいキュートだった。なんて可愛いんだ。
ウィットに富んだジョークを飛ばしノリも良いけど、楽しさや幸せを感じそうになるとブレーキをかけてしまうチャーリー。誠実で知的でちょっと皮肉屋で影がある感じがマーティンにぴったりだった。デートにクソつまらない演劇を選んだのに、かえって「なにげない日常の幸せ」を感じちゃうチャーリー、可愛い…
チャーリーの弟クーパーもすごくいいやつだ。お調子者でチャラついて見えるし本人もそういうキャラで生きたいと思っているが、根がイイ奴だからけっきょく利己的には立ち回れない。いとおしい。
病気を言い訳にフランチェスカから逃げ回っていたチャーリーが、相手から向けられる愛情と自分の気持ちに真正面から向き合う姿が最高に素敵だった。
