スズキ

ビクター/ビクトリアのスズキのレビュー・感想・評価

ビクター/ビクトリア(1982年製作の映画)
2.0
もう既に賞味期限が過ぎてしまっている映画。今観るとあまりにキツい。

テアトル企画で映画館で観たんだけど、映画館で観る意味のない作品。

今見れば低レベルなドタバタコメディなんだけど、その題材が暴力だったり、本物のゴキブリだったり、同性愛をネタにしてたり、とにかくものを壊してたりでうんざりする。昔のゴールデンタイムのバラエティ番組みたい。既にここを通過した作品が溢れている現在、今この映画を観る意味がよくわからなかった。これで笑える人、相当やばいこと自覚できてないんだろうな。セクハラとかモラハラやってそう。

踊りのシーンもなくはないんだけど、かなり弱め。歌声もあんまり感じるものがなかった。

宝塚が好きな人はこういうのもすきなのかも。

売れない男女が、女性歌手を男設定で売り出そうと画策する話。
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