カラリパヤットって3回言ってみてください。
カラリパヤット
カラリパヤット
カラリパヤット…。
では揚げたての唐揚げは?
マワリカラット(周りカラッと)
…………はい。(恥ずか死)
カラリパヤットは主人公が駆使する武術のことで、ゾウを模した型もあるようです。
しなやかに踊るような身のこなし、なかなか興味深く拝見しました。
主人公ラージのムキムキマッスルも相まって、美しく映えます。顔も良し。
(ノーマッスルの私がやると不審者まっしぐら、即通報間違いなし)
ストーリーはアクションあるあるの超ざっくり仕立てで、マッスル獣医vsゾウの密猟者。
象牙を狙う不埒者をカラリパヤットで成敗します。
血湧き肉躍るぶつかり合いはもちろん、その場にあるモノを駆使したコミカルアクションも取り揃えており、アツいアクションを楽しめます!
敵役の密猟者のリーダーいわく、
「金のためにやってるんじゃない。(中略)俺は敬意を持って(ゾウと)戦う」
などと意味不明の供述をしておりますが、この敬意が発動されることはありませんのでスーパー口だけおじさんの完成です。
もちろんカラリパヤット(?)されます。
(…よっしゃあっ!ざまあ見なぁ!)
インド映画は初鑑賞でしたが、インド感はしっかり感じられつつインド映画初心者にも観やすい作品だったように思います。
(監督は『イレイザー』のチャック・ラッセル監督!い〜いアクション撮るなぁ〜!)
あれ?
インド映画って踊るんじゃないのかい?
カラリパヤットが踊っているような武術だからそれで踊り要素は満たしたということですかね?
…エンドロォーール!
踊ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
yeah!!!!満足ですっ⭐︎☆☆