ゆっきー

一寸先は闇のゆっきーのレビュー・感想・評価

一寸先は闇(1971年製作の映画)
3.0
愛人を殺した男が罪悪感に苛まれ続けるお話。
ラストは同監督『野獣死すべし』と同じで男からの手紙と海という組み合わせ。サスペンスながらヒッチコックとは違い、その映画を代表する気合いの入ったシーンなどはなく、淡々と抑揚がなく進むのがシャブロル。
『野獣死すべし』と同様、主役が物書きだったり共通点がある。
友人のフランソワ・ペリエの家が前衛的で印象に残るのと、海岸をオードランと全く同じ格好をした女が乳母車を押して歩いている謎の場面が妙に引っかかる。
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