繁華街ロケ、夜間それも移動撮影の多用、ミュージカル?シーンまでって、なんか低予算作品(失礼)としては難易度高。撮影の苦労が偲ばれるつうかチャレンジング?攻めていく姿勢に好感大。
嫌われ者キャラ「駐車監視員」を主人公にした着想が立派、で演じる二人が素晴らしい。ほりかわひろきさんはいつもどうり(だらしない男演じさせたら当代随一!)富士たくやさんは不勉強で初見でしたが負けてません良い味出してます。脇を固める役者さんもクセというか個性強めですがバラバラになる事なくまとまってるのは見事。監督としては新人ですが演者としての経験が生かされているんでしょうかね。脚本の良さもあるんでしょうが新人監督とは思えない手練れ感(褒めです)1時間半ほんとうに楽しめました。 真田監督の次回作期待です。
こういう作品に出会えるから映画祭通いやめられないんだよね(笑笑